【これから猫を迎える方必見】揃えるべき猫グッズ完全網羅

【これから猫を迎える方必見!】猫を迎える前に揃えるべき猫グッズ完全網羅

これから猫ちゃんとの暮らしを始めようとしているあなた、おめでとうございます!

猫は自由気ままで愛らしい存在。
一緒に暮らせばきっと毎日が癒しと笑顔であふれることでしょう。

ソファに座っている女性の膝の上で寝る猫

でも「いざ猫を飼おう」と思っても、何を準備すればいいのか迷ってしまう方は多いはず。

準備不足によって猫ちゃんにストレスを与えてしまわないよう、あらかじめ必要なものを揃えて万全の状態で迎えてあげましょう。

この記事では、猫を迎える前に必ず揃えておきたいアイテムをカテゴリーごとに詳しく紹介します!

初めて猫を飼う方でもこれを読めば準備はバッチリ!ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事はこのような人におすすめ!
  • 猫を飼うのがはじめて
  • 何を揃えればよいかわからない
  • 猫ちゃんに快適な生活を提供したい
もくじ

ごはん&お水まわり

まず、猫ちゃんを迎えるうえで欠かせないのが「食事」と「水」の環境づくりです。

食事と水は猫ちゃんの体調や病気に直結します。

安心して食べられるご飯と、好きな時にいつでも飲める清潔なお水を用意しておきましょう。

キャットフード

必須度

評価 :5/5。
猫のウェットご飯、缶詰、パウチ

カリカリ・ウェット・毛玉ケア・尿路ケアなどたくさんの種類があって迷ってしまいますが、まずは「総合栄養食」と記載のあるものを選びましょう。

保護主さんやブリーダーさんが与えていたフードが「総合栄養食」であれば、同じものを続けて与えるのがおすすめです。

キャットフードは好みや食いつきのよさも大切ですが、年齢・体質・健康状態に合ったものを選ぶことが大前提です。

もし腎臓病や尿路結石などの病気になってしまった場合は、獣医さんに相談のうえ療法食(りょうほうしょく)に切り替えていきましょう。

フードボウル

必須度

評価 :5/5。
キャットフードの器

器ひとつとっても猫ちゃんにとっては大切なアイテムです。

陶器やステンレス製のボウルは洗いやすく清潔に保ちやすいのでおすすめ。

プラスチック製は軽くて扱いやすい反面、傷がつきやすく菌の繁殖リスクがあるため避けた方が安心です。

猫ちゃんによってはヒゲが器に当たるのを嫌がる子もいるので、深すぎないお皿を選ぶとストレスなくご飯を食べてもらえます。

ウォーターボウル・給水器

必須度

評価 :5/5。
ウォーターボウル

猫はあまり水を飲まない動物と言われていますが、それでも十分な水分補給はとても大切。

慢性的な脱水状態が腎臓病などのリスクを高めることもあります。

水飲み場は必ず複数箇所に設置し、常に清潔な状態を保ちましょう。

最近では自動で水が循環する「給水ファウンテン」も人気。

流れる水に興味を持って自然と飲む量が増える猫ちゃんも多いです。

購入する際はお手入れのしやすさもチェックしましょう。

トイレまわり

猫ちゃんにとってトイレ環境も非常に重要です。

清潔で安心できるトイレがないと粗相をしてしまったり、トイレを我慢して病気になってしまうことも。

飼い主にとっては掃除のしやすさや消臭対策が大事なポイントになります。

猫用トイレ

必須度

評価 :5/5。
システムトイレで用を足す猫

猫用トイレにはオープンタイプ・ドーム型・システムトイレなどさまざまな種類があります。

それぞれにメリット・デメリットがあり、猫ちゃんによって好みも異なりますので複数用意してあげるとお気に入りを選んでくれます。

大きさもコンパクトなものから大きいものまでありますが、迷ったら大きめの物を選ぶとよいでしょう。

オープンタイプ
オープン型の猫トイレ

【メリット】
掃除がしやすい、猫が入りやすい、排泄の様子を観察しやすい

【デメリット】
砂が飛び散りやすい、臭いが気になりやすい

ドーム型
ドーム型の猫トイレに入る猫

【メリット】
落ち着いて排泄できる、砂が飛び散りにくい、臭いが漏れにくい、見た目がスッキリ

【デメリット】
掃除がしにくい、排泄の様子を観察しにくい

システムトイレ
猫のシステムトイレ

【メリット】
掃除の頻度が減らせる、臭いを軽減できる

【デメリット】
専用砂やシートの継続購入が必要

猫砂・おしっこシート

必須度

評価 :5/5。
猫砂

猫砂は本当に種類が豊富で、選ぶのに迷ってしまうポイントのひとつです。

鉱物系・紙製・木製・おから製などがあり、それぞれ特徴が異なります。

消臭力、固まりやすさ、掃除のしやすさ、コスパなどを比較しながら選びましょう。

ただし、猫ちゃんが使ってくれなければ意味がありません。最初のうちは以前から使っていた慣れている砂を使うことがベストです。

システムトイレの場合、専用の猫砂に加えおしっこ吸水シートも必要になります。

ゴミ箱・ゴミ袋

必須度

評価 :4/5。
ゴミ箱とゴミ袋

猫ちゃんの排泄物の処理方法には、

①毎回小さいゴミ袋に入れて捨てる
②専用ゴミ箱を設置する
③水に流せるタイプはトイレに流す

といった方法があります。

専用ゴミ箱を設置する場合、万が一倒されても中身が飛び散らないことと、きちんと密閉されて臭いが気にならないことが重要です。

フタがロックできて、なおかつパッキン仕様になっているものを選ぶとよいでしょう。

ゴミ袋は臭わないゴミ袋がおすすめです。

消臭スプレー・脱臭機

必須度

評価 :3/5。
スプレー

トイレ周辺の臭いが気になる場合はペット専用の消臭スプレーや脱臭機を使用しましょう。

最近の猫砂は消臭力が高いものも多いですし、こまめに猫砂の総取り替えをしたりトイレ本体を綺麗に洗うことで臭いは大幅に軽減することができます。

設置場所なども考慮し、必要だと感じたら購入しましょう。

寝床&くつろぎスペース

猫は1日の大半を寝て過ごす動物。

猫ちゃんには自分だけのお気に入りの居場所で安心して眠ったりくつろいでほしいですよね。

猫用ベッド

必須度

評価 :4/5。
猫ベッドでくつろぐ猫

猫用ベッドにはオープンタイプやドーム型、ふわふわ素材のもの、夏場に使えるひんやり素材のものなど、好みや季節に合わせて選べるものがたくさんあります。

箱の中、暗くて狭いところ、ソファやクッションの上など自分でお気に入りの場所を見つける猫ちゃんも多いですが、専用のベッドを用意しておくとより安心感を与えることができます。

キャットタワー

必須度

評価 :4/5。
キャットタワー

キャットタワーはその名の通り、猫ちゃんが登ったり降りたりできる立体的なタワーです。

高いところが大好きな猫ちゃんにとってキャットタワーはお気に入りのくつろぎスポットになる可能性は高いでしょう。

登り降りで上下運動ができるので運動不足やストレス解消にもつながります。

爪とぎや隠れ家が一体化しているものも多く、コンパクトなものでも充実した環境を作ることができます。

ケージ

必須度

評価 :3/5。
ケージに入っている猫

ケージは全く入りたがらない猫ちゃんもいますので、必ず準備しなければならないものではありません。

しかし、お迎え直後に安心できる個室として、病気やケガ時の療養スペースとして、来客や工事が入る時、窓を開けて掃除をしたい時など重宝する場面も多くあります。

また、保護猫を引き取る場合には保護猫団体さんによってはケージの準備が必須となるケースもあるのでその際は必ず用意しましょう。

おもちゃ&爪とぎ

おもちゃを獲物に見立てて遊んだり、バリバリと爪をとぐ本能的な行動は大切にしてあげたいですよね。

お気に入りのおもちゃや爪とぎが無いと猫ちゃんはストレスを溜めてしまいます。

運動不足を防いだりストレスを発散させるためにも、おもちゃや爪とぎは必ず準備して思う存分遊んでもらいましょう!

おもちゃ

必須度

評価 :5/5。
猫のおもちゃ

猫じゃらしは飼い主が猫ちゃんとコミュニケーションを取れる代表的なおもちゃですよね。好みに合えば夢中になって遊んでくれます。

猫ちゃんだけでも遊べるけりぐるみや電動のおもちゃもおすすめです。

猫ちゃんによっては紐や羽根など簡単に噛みちぎって食べてしまうので、なるべくそのような部材が付いていないおもちゃを選びましょう。

爪とぎ

必須度

評価 :5/5。
猫の爪研ぎ

家具や壁紙をボロボロにされないためにも、爪とぎは必ず複数箇所に用意してあげましょう。

段ボール、麻縄、縦型、横型など猫ちゃんによって好みが分かれるので、最初は複数種類を試してみて反応を見ながら買い足すのが良いです。

お手入れ・ケア用品

猫ちゃんの健康を保つためには、毛並みや爪などの定期的なケアも必要です。

お手入れの時間は猫ちゃんとの大切なスキンシップになり、傷やしこりがないかなど健康状態をチェックする機会にもなります。

ブラシ

必須度

評価 :5/5。
猫の毛をブラッシングする女性

猫ちゃんは自分の舌で毛づくろいをしますが、飼い主によるブラッシングも重要です。

毛づくろいだけでは届かない部分もありますし、余計な抜け毛を除去してあげることで吐き戻しや毛玉詰まりの予防にもなります。

特に長毛種の猫は毛が絡まりやすく毛玉になりやすいので、こまめにブラッシングをしてあげましょう。

爪切り

必須度

評価 :5/5。
猫の爪切り

爪が伸びすぎると歩きにくくなったり、家具や人、猫ちゃん自身を傷つけてしまう原因になります。

多頭飼いの場合は他の猫ちゃんを怪我させてしまうことも。

月に1〜2回を目安に爪をチェックし、必要に応じてカットしましょう。

ウェットシート

必須度

評価 :4/5。
ウェットシート

猫ちゃんは毎日グルーミングをして自分の体を清潔に保っていますが、うんちが毛や手足に付いてしまったり、抜け毛やフケが気になる時にウェットシートがあると重宝します。

ティッシュペーパーや人間用のウェットシートでは刺激が強すぎるので、必ずペット用のウェットシートを用意しておきましょう。

シャンプー

必須度

評価 :2/5。
猫のシャンプーをする女性

室内飼いの猫ちゃんであれば、基本的にシャンプーは必要ありません。

汚れがひどいとき、皮膚病やノミ・ダニの治療中、老猫などセルフグルーミングが難しい場合には用意しましょう。

必ず「猫専用の低刺激シャンプー」を使うことがポイントです。

その他

キャリーケース

必須度

評価 :5/5。
ペットキャリーケース

猫ちゃんを動物病院へ連れていく時や災害時に避難する際、キャリーケースが必要不可欠です。

布製で軽量なもの、頑丈なハードタイプのもの、リュックタイプ、折り畳めるものなど様々なキャリーケースが販売されています。

猫ちゃんにとっても飼い主にとっても使いやすいキャリーケースを探してみてください。

お掃除グッズ

必須度

評価 :5/5。
コロコロ

家具や衣類についた抜け毛をとるコロコロ(粘着シート)や、トイレのまわりに飛び散った猫砂を集めるホウキとちりとりなど、必要に応じて準備しましょう。

特に換毛期や多頭飼いの場合には抜け毛が床全体にたくさん散乱しますので、こまめに掃除機をかけて清潔な環境をキープしてあげましょう。

見守りカメラ

必須度

評価 :2/5。
ペットの見守りカメラ

見守りカメラは必須ではありませんが、あると安心で便利なアイテムです。

日中家を空けることが多い、留守中の猫の様子が見たい、子猫・老猫・病気の猫を飼っている、多頭飼いでトラブルが心配…そのような場合には見守りカメラの設置を検討しましょう。

安全面のチェックも忘れずに!

観葉植物で遊ぼうとしている猫のイラスト

猫は予想外の動きをする動物です。

食べ物や植物の誤飲、コード類の噛み癖、高所からの落下、脱走など家の中を見渡して思いつく限りの危険を想定し、安全対策を徹底しましょう。

よき

「猫にとって危険なもの」に関しましてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

まとめ

猫と女性

猫と暮らすということは、毎日が幸せで彩られると同時に「命を預かる」という重要な責任も伴います。

今回ご紹介したアイテムは猫ちゃんが快適に、そして安全に暮らしていくために必要なものばかりです。

ごはん&お水まわり

  • キャットフード
  • フードボウル
  • ウォーターボウル・給水器

トイレまわり

  • 猫用トイレ
  • 猫砂・おしっこシート
  • ゴミ箱・ゴミ袋
  • 消臭スプレー・脱臭機

寝床&くつろぎスペース

  • 猫用ベッド
  • キャットタワー
  • ケージ

おもちゃ&爪とぎ

  • おもちゃ
  • 爪とぎ

お手入れ・ケア用品

  • ブラシ
  • 爪切り
  • ウェットシート
  • シャンプー

その他

  • キャリーケース
  • お掃除グッズ
  • 見守りカメラ

猫の好みや性格は千差万別。
すぐに慣れてくれる子もいればゆっくり時間をかけて慣れていく子もいます。

大切なのは「猫ちゃんのペースに合わせること」。そして「しっかり観察して日々の変化に気づくこと」です。

まずは必要なものをひと通り準備して、愛情たっぷりの猫ライフをスタートさせてくださいね!

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