【初心者向け】簡単!ビオトープづくり《実例1》

【初心者向け】簡単!ビオトープづくりの実例その1

こんにちは!
今回はお庭やベランダなどのちょっとしたスペースでも始められる簡単なビオトープづくりの実例をご紹介します。

自然を感じながら小さな命とふれあえる、癒しのスペースを作ってみましょう♪

白色の睡蓮鉢のビオトープ

ビオトープとは
ドイツ語のBIO(ビオ:生きもの)とTOP(トープ:場所)の合成語で、小さな生き物たちが共存できる自然の縮図のような空間のこと。

この記事はこのような人におすすめ!
  • ビオトープに興味がある
  • ビオトープをはじめて作る
  • 実際の工程を見てみたい
もくじ

ビオトープづくりの工程

STEP
低床を敷く
簡単ビオトープづくり、低床の麦飯石をならす

まずは低床(底に敷き詰める砂や土などのこと)を敷きます。

今回の低床は「麦飯石(ばくはんせき)」にしてみました。

よく洗って均一にならしましょう。

麦飯石(ばくはんせき)
多孔質な火山岩の一種で、水の浄化やミネラル補給や植物の生育促進などに利用される天然石。ビオトープでは水質の改善や生態系の維持に役立つとされている。

STEP
流木を配置する
簡単ビオトープづくり、流木を配置

次に流木を配置します。

流木はメルカリで購入した自立するタイプのものを選びました。

STEP
装飾を配置する
簡単ビオトープづくり、ゴロタ石を配置

次に装飾を配置します。

今回はホームセンターで購入した「ゴロタ石」を配置しました。

丸くて可愛らしいアクセントになります。

ゴロタ石
地面に転がっている小石や、波にもまれ磨耗して丸みを帯びた直径10cm程度の石のこと。

STEP
注水する
簡単ビオトープづくり、注水

流木や装飾物の配置が終わったら注水をします。

この際、せっかくならした低床が水流でえぐられないように注意しましょう。

今回はゴロタ石に向けて注水して低床に水流が当たらないようにしました。

STEP
水草を入れる
簡単ビオトープづくり、水草を入れる

水を目一杯より少し下のところまで入れ終わったら、次に好きな水草を入れます。

今回は浮き草を2種類入れてみました。

水草や浮き草などの水生植物はホームセンターやチャームさんで購入できます。

よき

購入した水草にはスネールやその卵が付いていることがありますので、きちんと除去することをおすすめします。

STEP
完成
簡単ビオトープづくり、完成

全体のバランスを見て微調整したら完成です!

STEP
後日、生体を入れる
オスとメスのメダカ

水道水にはカルキ(塩素)が含まれているので、そのままメダカやエビなどの生体を入れてしまうのはNGです。

カルキ抜き(塩素中和剤)ですぐにカルキを抜くことができますが、作ってすぐでは水温が低すぎる可能性があります。

後日水温や水質が安定してから生体を入れてあげましょう。

スライドショーで見たい方はこちら

指でスライドできます

  • 簡単ビオトープづくり
  • 簡単ビオトープづくり、低床の麦飯石を入れる
  • 簡単ビオトープづくり、低床の麦飯石をよく洗う
  • 簡単ビオトープづくり、低床の麦飯石をならす
  • 簡単ビオトープづくり、流木を配置
  • 簡単ビオトープづくり、ゴロタ石を配置
  • 簡単ビオトープづくり、注水
  • 簡単ビオトープづくり、注水
  • 簡単ビオトープづくり、水草を入れる
  • 簡単ビオトープづくり、完成

動画で見たい方はこちら

まとめ

メダカとホテイソウ

いかがでしたか?

低床や装飾、水草などはたくさんの種類があるので色々試してみて見るのも楽しいです。

ビオトープは一度環境が安定すれば手間も少なく、日々のちょっとした癒しとして最高の趣味になります。

ぜひ「小さな自然」を暮らしの中に取り入れてみてくださいね♪

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